ヤーコプ・シュタインケルナー
アコーディオンリサイタル

ヤーコプ·スタインケルナーは1995年2月11日にオーストリアリンツで生まれ、6歳の時から音楽を学ぶ。幼少よりアコーディオンを学び、その後、１４歳からリンツのアントン·ブルックナー私立大学のアコーディオンコースに合格し、「IGPアコーディオン」と「コンサートアコーディオン」を専攻し、併せてハーモニカを学ぶ。その後、大学院修士課程を修了し、現在、フリーランスのミュージシャンであり、舞台出演、作曲家でもあり、ドイツの雑誌「diatonisch」や「akkorden magazine」や「Harmonika International」に音楽専門記事も執筆するなどフリーのアーティストである。

また、リマ国立音楽院（ペルー）、アヤクーチョ（ペルー）の音楽アカデミー、クスコ（ペルー）のインスティテュート·スーペリア·ド·ムシカ、モントリオール（カナダ）のマクギル大学、ケベのフェスティバル「Carrefour Mondial de’Acordéon」マスタークラスで音楽指導を行い、2022年10月からミュンヘン音楽劇場大学でフォークミュージックの講師およびコースディレクターを務めている。

2015年ウィーンで開催されたPrimala Musica全国コンクールで1位を獲得する。2023/24年間、オーストリア連邦政府によるNASOM(New Austrian Sound of Music)若手演奏家支援プログラムにおける「ワールドミュージック」部門のグローバルコンサート参加者に選ばれ、今回の来日公演を行う。これまで、ソロ演奏家として、またオーストリア、ドイツ、イタリア、チェコ共和国、イギリス、ハンガリー、スロベニア、スロバキア、ウクライナ、ペルー、カナダなど世界各地でコンサートを行っており、今後の益々世界を各地で活躍を予定している。